スウェーデン 感染対策機関の長官、旅行で物議=綿貫朋子
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不要な旅行を避け、新型コロナウイルス感染拡大を抑えるよう呼びかけているスウェーデンで、関係当局の長官が、私的な国外旅行をしていたことが物議を醸している。
社会防護危機準備庁(MSB)は、政府や公衆衛生庁などと並び、コロナ対策を主導する国の機関だ。そのトップであるダン・エリアソン長官が、人気リゾート地であるスペインのカナリア諸島に滞在していたと夕刊紙『エクスプレッセン』が報じ、批判が噴出。同長官がその後、現地で働く…
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週刊エコノミスト
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