国際・政治ワールドウオッチ

ブラジル 連邦大学予算を2年連続削減=松本浩治

クリチバ市にあるパラナ連邦大学 筆者撮影
クリチバ市にあるパラナ連邦大学 筆者撮影

 連邦高等教育機関指導者協会(ANDIFES)は3月半ば、ブラジル政府が提案した2021年度の年間予算計画(PLOA)で、国内の連邦大学に対して前年比10億500万レアル(約199億円)の削減を行うことについて、懸念を表明した。

 連邦大学の予算は、19年度60億6000万レアル(約1152億円)、20年度55億4000万レアル(約1054億円)、21年度44億9000万レアル(約854億円)と年々減少。19年…

残り310文字(全文516文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事