経済・企業AI図解 日本の未来

第21回 人手不足時代の保守でドーンに期待=ゼノデータ・ラボ

拡大はこちら

 少子高齢化による労働力不足が懸念される現在、IoT(モノのインターネット)技術やAI(人工知能)などを活用することで施設や設備の修繕を効率的に行う、「スマートメンテナンス」の普及に期待がかかっている。

 今回は、AI業績予測システム「ゼノブレイン」で、「スマートメンテナンスの普及」をテーマに、国内上場企業の中からプラス影響が大きい企業を分析した。

 プラス影響が最も大きかったのは、GIS(地理情報システム)を主力事業とするドーンだ。GISにインフラの点検・修繕履歴などの情報を合わせることで、メンテナンスを効率化する点がスコア値の高い要因となっている。

残り548文字(全文831文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月9日号

EV失速の真相16 EV販売は企業ごとに明暗 利益を出せるのは3社程度■野辺継男20 高成長テスラに変調 HV好調のトヨタ株 5年ぶり時価総額逆転が視野に■遠藤功治22 最高益の真実 トヨタ、長期的に避けられない構造転換■中西孝樹25 中国市場 航続距離、コスト、充電性能 止まらない中国車の進化■湯 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事