経産省の半導体プロジェクト 疑問だらけの構図で前途多難
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半導体不足が各方面に影響を与える中、経済産業省が半導体の国家プロジェクトを立ち上げた。しかし見通しは厳しい。
立て付けはポスト5G(第5世代移動通信システム)の基盤技術の確立で、その要素技術として先端半導体製造技術を開発する。事業期間は5年間で、2ナノメートル(ナノは10億分の1)以降のプロセス技術の開発を目指す。参画するのは産業技術総合研究所(産総研)と東京エレクトロン(TEL)、SCREENセミコンダクターソリ…
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週刊エコノミスト
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