JAL社長に交代観測 事務系出身者も浮上
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2018年4月にトップに就任した日本航空(JAL)の赤坂祐二社長=写真=が4年目に入り、早ければ来年の交代もあり得るとの観測が出ている。
10年に経営破綻して稲盛和夫氏を招聘(しょうへい)して以降、同社の社長の系譜は様変わりした。それまでは経営企画部門と営業部門の派閥争いが激しく、その後、労務出身の社長が誕生すると今度は労務出身者を重用、抗争はなお続いた。稲盛氏はそこを断ち切り、現場重視を前面に出して整備畑の大西賢氏を社長に抜てき。大西氏…
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週刊エコノミスト
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