ブラジル 北部港湾を穀物輸出ルートに=美代賢志
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水運監督庁(ANTAQ)のデータによると、「アルコ・ノルテ」(北のアーチ)と呼ばれるブラジル北部の農産物集積ルートを通じて、アマゾン熱帯雨林地帯など北部の港湾から輸出される穀物が、2020年に穀物輸出全体のちょうど50%に達したという。
ブラジルでは伝統的に、また穀物以外の貨物を含めれば現在も、工業地帯にある南東部が輸出入の中心を担っている。だが、大豆などの穀物栽培がブラジル北部でも盛んになるにつれ、中流域まで大型…
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週刊エコノミスト
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