インド コロナ禍で保護主義が進行=天野友紀子
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新型コロナウイルス禍の1年で、インド政府は国内産業保護の姿勢を鮮明にしている。昨年6月以降にタイヤ輸入の事前許可制度などを導入したほか、今年2月には電子部品や自動車部品への関税導入または税率引き上げを発表。日系企業のビジネスに影響が出ている。
新たに関税導入・税率引き上げが決まったのは、自動車用強化ガラスやプリント基板など。自動車・電子機器などのカギとなる部品で、識者は「完成品のコストに跳ね返…
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週刊エコノミスト
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