コロプラ訴訟が泥沼化 任天堂が賠償額引き上げ
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コロプラのスマートフォンゲーム「白猫プロジェクト」(白猫)が特許権を侵害しているとして、任天堂がゲーム配信差し止めと損害賠償を求めた訴訟が泥沼化している。コロプラは4月21日、任天堂からの賠償請求額が49億5000万円から96億9900万円へ、2倍近くまで引き上げられたと発表した。請求額の増額理由について任天堂は、「提訴後の時間経過」としている。
任天堂が特許を侵害されたとしているのは、ゲームを操作する画面のタップ(指でたたくなど)の方法にかかる技術。業界アナリストは「白猫の操作方法は、以前から任天堂が採用する方法と酷似している」と指摘する。
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