国際・政治ワールドウオッチ

ロサンゼルスで移動販売車のレンタル好調=土方細秩子

密を避け、気軽に買える点が人気だ 筆者撮影
密を避け、気軽に買える点が人気だ 筆者撮影

ロサンゼルス トラック1台の飲食業活況=土方細秩子

 トラックで食品を移動調理・販売する「フードトラックビジネス」が新型コロナウイルス禍で業績を伸ばしている。カリフォルニア州全域では6月15日、コロナ関連の全ての規制が解除され、レストランなどの営業も以前通りとなったが、客足が戻るにはまだ時間がかかると見られており、フードトラックビジネスの人気はしばらく続きそうだ。

 フードトラックビジネスはコロナ禍で飲食店での食事が困難になったことで人気が高まった。店舗を手放してフードトラックでの飲食業に切り替えた店もある。ネックは1000万円ほどかかるフードトラックの購入費用だが、「オン・ザ・ゴーLA」というロサンゼルス市のベンチャー企業が昨年、フードトラックのレンタル業を始めた。

残り192文字(全文528文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事