国際・政治ワールドウオッチ

ブラジルの電力不足問題、政府は対策を国民に丸投げ=美代賢志

    国民は快適な暮らしを犠牲にできるのか 筆者撮影
    国民は快適な暮らしを犠牲にできるのか 筆者撮影

    ブラジル 時代遅れの節電対策=美代賢志

     今年、過去91年間で最悪の水不足に見舞われ、電気料金の引き上げが決まったブラジルだが、現時点で政府は計画停電の必要性を否定している。この発表の裏にはある打算が隠れているのだが、残念ながら空振りに終わる可能性が高い。

     ブラジルでは2001年、国内産業の中心地である南東部などが干ばつに襲われ全域停電が発生、電気料金が値上げされ、消費者はさまざまな省エネ対策を講じた。つまり政府は今回も電気…

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