新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online 編集後記

桑子かつ代/白鳥達哉

編集部から

 白黒はっきり明確に、相手に分かるように話す人だった。米国サンフランシスコ地区連銀のメアリー・デイリー総裁のオンラインインタビューは力強かった。競争社会の米国で、レズビアンを公言、家庭の事情で高校中退し、ドーナツ屋で働いていた経歴。ぜひ本人の話を聞きたいと思い、英語堪能な日本人記者のインタビューに同席した。

 デイリー総裁は常に明確な発言ばかり、ということはないだろう。しかし、その口調から「正確に伝えたい」という熱意を感じた。おかげで英語力がほどほどの私でも内容を理解でき、有意義なインタビューとなった。

残り1262文字(全文1520文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事