インドネシア 社会問題化する「シルバー人間」=多田正幸
有料記事
インドネシアで物乞いをする人が全身を銀色に塗るようになり、「シルバー人間」として海外にも報道されている。ジャカルタ首都圏を中心に、信号待ちの車やバイクに乗った人にシルバー人間が投げ銭を求める姿は、いまや珍しくなくなった。幼児や高齢者までシルバー人間化しており、社会問題にもなっている。
インドネシアでは数年前から、全身を銀色に塗る人が出始めた。奇抜な姿のほうが投げ銭を多く得られることが分かり、…
残り298文字(全文496文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める