加藤結花/浜條元保
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編集部から
本誌11月9日号の特集「脱炭素・DX技術革命」で、「マクアケ」を取材した。同社はインターネットを通じて新商品開発支援を行う企業だ。
マクアケのサイトには量産前の新商品・新サービスの情報が公開され、興味を持った人が「応援購入」する。取材では量産前に在庫リスクを抱えずに消費者にアピールでき、マーケティングの機能も持つといったマクアケの利用企業側のメリットを伝えたが、一消費者から見ても世に出回っていない個性的な商品は眺めるだけで楽しい。
例えば、指2本分の力で楽に豆がひけるコーヒーミルに、洗った手を非接触で乾かせる家庭用ハンドドライヤー。届くには数カ月の時間がかかるが、製作の過程なども公開される。翌日発送のネットショッピングを思えば不便だが、ネットでの買い物にあじけなさを感じていたこともあり新鮮な気持ちでサイトを見ている。
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週刊エコノミスト
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