新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業 AI図解 日本の未来

3カ月先の指標を予測 鉄鋼業生産指数は11月からピークアウト、POS小売販売額指標は昨年と同水準で推移=ゼノデータ・ラボ

第44回 鉄鋼業生産指数/POS小売販売額指標=ゼノデータ・ラボ

鉄鋼業生産指数 10月値以降ピークアウト

 経済産業省が毎月末に発表している「鉄鋼業生産指数(原指数)」の9月実績値は92・3で、8月値を上回る結果となった。2020年春に1回目の緊急事態宣言が発令されたことが影響し、工場の操業停止が相次いだことから一時大幅に生産が落ち込んでいたが、現在はコロナ前と同水準まで回復している。世界的な半導体不足や自動車部品の調達停滞の影響も限定的だ。

 ゼノインデックスの予測を見ると、中国や欧米で新車販売台数が伸びていることを受け、10月まで上昇を続けるが、その後はピークアウトする。年末に多少の上下はあるものの、コロナ禍前と同様の水準での推移となりそうだ。

残り517文字(全文843文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事