中国ゲーム規制が強化 日本企業の株価に逆風
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中国で「ゲーム規制」が強化されたことで、世界のゲーム会社に影響が出始めた。
アップルとの訴訟でも話題になった米エピック社の世界的人気ゲーム「フォートナイト」の中国版が、11月に突如サービスを停止した。運営者の中国ゲーム大手テンセントは理由を明らかにしていないものの、子供の「ゲーム中毒」を問題視する中国当局が9月、18歳未満のオンラインゲーム利用を1週間で3時間に制限するなどの措置が背景にあると見られる。
ゲーム規制は中国国内のIT企業規制の一環と見る向きもある中、懸念を強めているのが日本企業だ。例えばソニーや任天堂のゲーム機は、中国では2014年に「ゲーム機販売禁止令」が解禁されるまで販売できなかった。「日本のゲームメーカーは禁止令の復活を恐れている」(関係者)という。
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週刊エコノミスト
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