賛成、反対派につきまとう「大阪都構想」の幻影
有料記事
大阪市では今もなお、昨年11月に2度目の否決となった「大阪都構想」の住民投票の余波が続いている。
松井一郎市長=写真=は11月29日、来年2月議会への「総合区」設置条例案の提出を見送る考えを示した。総合区は政令市を残したまま、現在の行政区の権限を強化する制度。大阪市を廃止し、4特別区に分割する都構想の対案の一つとされる。市議会で「自由民主党・市民とつながる・くらしが第一」会派の市議から、都…
残り297文字(全文494文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める