新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 深層真相

牧島デジタル相の後援会報 「手書き」にこだわる理由

 2021年10月発足の岸田文雄政権で、徐々に評価を集めているのが牧島かれんデジタル・行政改革担当相だ。衆院神奈川17区から当選3回、44歳で初入閣し、衆院選後に再任。デジタル田園都市国家構想実現会議(デジデン)と並んで設置されたデジタル臨時行政調査会(デジリン)をけん引し、12月20日にはデジタル庁として新型コロナワクチン接種証明書のアプリ公開にこぎつけた。

 女性初の自民党青年局長も務めるなど「隠れ注目株」だった牧島氏。党デジタル社会推進特別委員会(デジ特)の事務局として汗をかいたことを買われ、岸田内閣でひのき舞台に躍り出た。甘利明氏や菅義偉氏、河野太郎氏ら党神奈川県連の並み居る大物とも関係を築き、「敵を作らないのがうまい」(関係者)。3分の1が民間出身者のデジタル庁でまとめ役を担う。

残り152文字(全文500文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

11月26日号

データセンター、半導体、脱炭素 電力インフラ大投資18 ルポ “データセンター銀座”千葉・印西 「発熱し続ける巨大な箱」林立■中西拓司21 インタビュー 江崎浩 東京大学大学院情報理工学系研究科教授、日本データセンター協会副理事長 データセンターの電源確保「北海道、九州への分散のため地産地消の再エネ [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事