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ブラジル アルミ缶製造に大規模投資=松本浩治

サンパウロ市内のスーパーで販売されている缶ビール 筆者撮影
サンパウロ市内のスーパーで販売されている缶ビール 筆者撮影

 2021年に缶ビール生産50周年を迎えたブラジル。新型コロナウイルス禍による影響で、飲料用アルミ缶全体の生産量が増加している。ブラジルアルミ缶製造協会によると、21~23年にかけて55億レアル (約1120億円)が投資され、国内で四つの大手アルミ缶製造工場が新たに建設されるという。

 同協会によると、国内の飲料用アルミ缶総生産量は年間320億缶に上る。一方、20年の缶ビール消費量は196億缶と前年…

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