西アフリカ3で過激派が台頭しても、国際社会は注目しない=平野光芳
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西アフリカ 過激派台頭で治安が悪化=平野光芳
アフリカ西部・サハラ砂漠南縁にあるブルキナファソ、マリ、ニジェールの3カ国で近年、治安悪化により家を追われて避難する市民が急増している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は1月、10年間で国内外に計250万人が避難したと報告した。
3カ国では近年、国際テロ組織「アルカイダ」や「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う勢力が力を伸ばす。マリでは2013年、過激派が政府軍を破って首都バマコに…
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週刊エコノミスト
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