第3回目でもお伝えしたように、SNS（交流サイト）をビジネスにつなげる有力な方法は、「リストを増やす」ことである。リストとは、“リスト顧客”のことを指す。すなわち、商品やサービスの購入には至っていないが、直接個人に自社製品情報を届けるためのメールアドレスなどの個人情報を得られている人たちのことだ。

　SNSの投稿をたまたま見た人に自社製品を認知・共感してもらい、その上で登録用フォームに誘導し、個人情報を登録してもらう。そして、メールマガジンを配信することで、さらに自社製品の認知度・ファン度を上げていき、製品の購入につなげる、という流れだ。