環境省が脱炭素計画を募集 人材不足の自治体に不利
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環境省による「脱炭素先行地域」の初回募集が2月、締め切られた。再生可能エネルギー導入などの取り組みを率先して行う自治体を「先行地域」に選び、他地域への波及効果“脱炭素ドミノ”を促す政策だ。先行地域と認められれば交付金を得られる。応募数は79件で「滑り出しは上々」(環境省関係者)という。
特に期待がかかるのが太陽光や風力といった再エネ発電だが、地域住民との軋轢(あつれき)を避けるた…
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週刊エコノミスト
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