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アカウント設計/3 「統一した世界観」/18=笹木郁乃

 今回は、ビジネスにつながるSNS(交流サイト)設計(3)「統一した世界観」を解説する。

 SNSでは、好きか嫌いかという第一印象が大きく左右される。投稿の文章をどんなに頑張ろうとも、第一印象が好みでなければ、読み飛ばされる。その判断は最初の10秒が肝心だ。10秒でターゲットとなる顧客層を引き付けるには、視覚的要素が大きな割合を占める。そのために、「世界観」づくりが必要だ。

 世界観とは、「他社との差別化のために、ひと目でその人、その会社だと分かるイメージを作る」こと。世界観を統一することは、売り上げ拡大につながる。

 その理由の一つとして「顧客をファン化できる」ことだ。あなたの価値観に沿った統一された世界観に、顧客は共感や憧れを抱き、その世界観に共鳴しリピートしてくれるようになる。

 二つ目は「新しい顧客を作る」ことができることだ。まだあなたに興味を持っていない人に、統一された世界観を見せることで、その人の価値観や潜在意識に働きかけ顧客化のチャンスが広がる。

 たとえば、『週刊エコノミスト』のロゴが、ピンク色で丸文字の字体だと、どう感じるだろうか? 世界観はただのイメージではない。顧客が見たとき、どう感じるかという、視覚的要素が組み合わさることで、伝える側の価値観がより強固なものになるか、逆に失われるかの判断基準になる重要な役割を担っている。

 フェイスブックやツイッターは文字発信がメインの…

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