半導体不足に収束の見込み 時々受注キャンセルも
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「半導体不足」が社会問題として注目されるようになったのは2021年初頭で、1年半以上が経過。自動車や家電を含めあらゆる電子機器市場に影響を及ぼしてきたが、この問題もようやく収束しそうな見込みになってきた。価格高騰は一服しそうだが懸念もくすぶる。
まず、DRAMやNANDフラッシュなどメモリーの単価が下がり始めた。元々メモリー市場では不足問題は発生しておらず、単価は安定していたが、余剰感…
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週刊エコノミスト
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