国際・政治ワールドウオッチ

コロナ禍のブロードウェーに“秋風”=伊熊啓輔

高い評価を受けながらも、閉幕したミュージカル「カンパニー」 筆者提供
高い評価を受けながらも、閉幕したミュージカル「カンパニー」 筆者提供

 今年6月に発表された米演劇界の最高の栄誉とされるトニー賞で、助演男優賞、助演女優賞など最多となる5部門を受賞したミュージカル「カンパニー」が7月31日に閉幕した。当初2020年3月開幕を予定していたが、コロナ禍で昨年の12月に開幕が延期され、総公演数300で幕を閉じた。

 カンパニーは、「ウエスト・サイド・ストーリー」の作詞を手がけたことで知られる巨匠スティーブン・ソンドハイムの作品。1970年…

残り300文字(全文499文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事