《中国株》不動産とゼロコロナが景気を押し下げ 党大会後に期待
有料記事
中国には、(1)ペロシ米下院議長訪台を契機とする対外関係悪化、(2)猛暑と少雨による電力不足問題、(3)上昇傾向にある消費者物価、(4)工事中断問題に揺れる不動産市場、(5)「ゼロコロナ」政策への固執、などの懸念材料がある。特に、不動産市場とゼロコロナ政策に要注意だ。
住宅需要が刺激されないのは、完成前に購入した住宅の銀行ローン返済…
残り253文字(全文421文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める