《金》積極的な買い材料乏しくレンジ推移が続く公算大
有料記事
金相場は7月以降、年初の水準を下回る価格帯で推移。3月の高値から20%近く下げた。2021年安値は下回っていないが、反発力は鈍い。
世界的な金融引き締めやドル高は、金に強い逆風だ。金の国際的調査機関「ワールド・ゴールド・カウンシル」の四季報によると、22年第2四半期の世界の金需要は948トン(前年同期比8%減)。ドル以外の通貨に対し金価格は高…
残り261文字(全文434文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める