KDDIが天下り廃止 本省局長経験者以上は招かず
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古市裕久元関東総合通信局長=写真=がKDDI顧問に就任した。総務省の元総合通信基盤局長だった吉良裕臣副社長(7月末退任)の“後任”になるが、ポストは執行役員常務止まりの見通し。同社は今後本省局長経験者以上の上級幹部を招かない方針だ。
前身の国際電信電話(KDD)時代は郵政省(現総務省)幹部が「わが社」と言ったほど郵政官僚の天下り天国で、第二電電(DDI)、日本移動通信(IDO)との3社合併以降も初代社長の奥山雄材元郵政事務次官をはじめ事務次官、総務審議官クラスが相次ぎ天下っ…
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週刊エコノミスト
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