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週刊エコノミスト Online 編集後記

和田肇/大堀達也

編集部から

 今年の夏の甲子園は、宮城県代表の仙台育英高校が、東北勢初の優勝を飾り幕を閉じた。仙台育英の須江航監督が優勝後インタビューで語った「青春って、すごく密」が話題になった。青春という言葉を久しぶりに聞いた気がする。

 ところで、あるスポーツライターによると、高校の野球部に入部する時の初期費用は、年々上昇しており、現在はユニホーム類・道具代だけでも、私立強豪校で約25万円、公立高校でも20万円はかかるという。もちろん部活動を続けてゆけば、これ以外にもさまざまな費用がかかる。ただし、野球部だけが突出して高額なわけではなく、他にもお金のかかる部活動はたくさんあるという。

「青春って、すごくカネがかかる」のか。いやそれは違うだろう。高校野球はどうなってしまうのか。次号で高校野球特集やります。乞うご期待。

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