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改めて日本の戦争責任を考える材料として 古賀茂明

撮影 宮武祐希
撮影 宮武祐希

古賀茂明の闘論席

 今年は、日中国交正常化50周年。盛大に祝うべき年だ。しかし日中共同声明が出された9月29日の記念日に、政府首脳出席の記念式典は、日中双方とも行わなかった。最悪といわれる日中関係の現状が如実に表れた結果だ。

 日中双方に言い分がある。日本側では、主に保守派の人々が、これは全部中国のせいだと言う。その姿勢は極めて居丈高に見える。日中共同声明に明記された日本の戦争責任などまるでなかったかのように振る舞う人も多い。

 そこで、戦時中に日本が中国人にどれだけひどいことをしたのかという例を紹介し、もう一度日本の戦争責任を考える材料を提供したい。

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