大阪IR誘致に黄色信号 建設予定地の「地盤沈下」
有料記事
大阪府・市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、建設予定地の夢洲(ゆめしま)の土地問題が再燃しており、2023年4月の統一地方選の新たな争点に浮上しつつある。
夢洲は大阪湾に浮かぶ人工島で土壌汚染や液状化、地盤沈下といった課題が指摘されており、土地所有者である市が対策を進めている。費用は地盤沈下対策を含めずに約790億円に上る。国は府・市が申請しているIRの区域整備計画の審査中だが、松井一郎市長=写真=は22年11…
残り334文字(全文556文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める