新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

ドイツ 全国一斉に非常時警報の訓練 柿添紘光

デュッセルドルフの中学校校舎に設置されているサイレン 筆者撮影
デュッセルドルフの中学校校舎に設置されているサイレン 筆者撮影

 スマートフォンから突然、高音が鳴り響いた。2022年12月8日、災害などの非常事態を想定した警報の試験がドイツ全国であった。市街地に設置されたサイレンと公共放送に加え、今回は政府と通信事業者が連携し、スマホから警戒音が自動的に鳴るようになった。特定のアプリを導入していなくても鳴る仕組みだ。

 筆者は今回、スマホからの高音に驚いたが、テレビや新聞は事前に「12月8日午前11時に警戒音が鳴る」と報じ、日本大使館も在留邦人に知…

残り319文字(全文531文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事