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全人代香港代表選と香港立法会補選で左派連敗 江藤和輝

選挙委員会の構成変更は、選挙結果にも大きな影響が出た 筆者撮影
選挙委員会の構成変更は、選挙結果にも大きな影響が出た 筆者撮影

 中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)の香港代表選挙(定数36)と、香港の議会に当たる立法会の補欠選挙(欠員4)が2022年12月に行われた。いずれも21年の香港の選挙制度改革による影響が注目された。

 5年に1度の全人代香港代表選挙では、代表を選出する選挙会議が候補者42人の中から36人を選出した。現職代表15人はすべて続投を果たし、立法会議員は3分の1に当たる12人を占めた。最大政党の民主建港協進連盟(民建連)は候補者7人がすべて当選…

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