《プラチナ》供給不足で先高感 中山修二
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米国の貴金属市場は、金利上昇の影響が薄れ、相場基調が引き締まっている。これは金融当局がインフレの沈静化を見据え、利下げを意識していることが影響している。その中で白金(プラチナ)価格が強含んでいるのは、需要増加が背景にある。
世界最大の白金需要国である中国では、電気自動車(EV)の普及率が高まっているが、寒冷地も多いため、バッテリートラブルの多発から、ハイブリッド車や燃料電…
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週刊エコノミスト
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