《今週のポイント》米・鉱工業生産(2月15日) 窪谷浩
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低下基調が続き景気後退懸念が高まる
2月15日に米国で1月の鉱工業生産が公表される。米国経済は連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な金融引き締めにより、景気後退懸念が高まっている。鉱工業生産のうち、製造業生産指数は実質国内総生産(GDP)との連動性が高いことから、景気動向を見極める上で注目される。
12月を振り返ると、鉱工業生産の総合指数が前月比0.7%低下と市場予想の同0.1%低下を大幅に下回り、同0.2%低下から大幅に下方修正された11月の同0.6%低下から2カ月連続の低下となった。また、製造業生産指数も前月比1.3%低下と11月の同1.1%低下から2カ月連続の大幅な低下となっており、製造業生産は米国経済…
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週刊エコノミスト
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