《穀物》当面は高値圏で推移 村井美恵
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トウモロコシと大豆価格が上昇。深刻な干ばつによるアルゼンチンの不作観測や、中国のゼロコロナ政策終了による需要増加期待などから買いが入った。
米農務省は、1月の需給報告で2022/23年度のアルゼンチンのトウモロコシと大豆の生産量見通しを大きく引き下げ、米国の生産量と期末在庫の見通しを市場の予想以上に下方修正した。その後は利益確定売りに加え、降雨予想を背景としたアルゼンチ…
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週刊エコノミスト
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