《ドル・円》円金利にも上昇圧力か 高島修
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ドル・円は1月に1ドル=127円台で底入れ、円安に転じた後、2月は底堅い状況が続いた。筆者は今年前半に1ドル=135~140円に戻るのではないかと考えてきたことから、大きな驚きではない。ただ、ペースは思ったよりやや速い。
背景の一つは米国経済の底堅さだ。それに伴い、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和を織り込む格好で低下していたが米金利が上昇に転じ、そ…
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週刊エコノミスト
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