《今週のポイント》米1~3月期GDP(4月27日) 窪谷浩
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3四半期連続プラスへ
4月27日、米国で2023年1~3月期のGDP(国内総生産)が公表される。3四半期連続のプラス成長が予想されている。
22年10~12月期を振り返ると、実質GDP成長率は同2.6%増と前期の同3.2%増に続き2四半期連続のプラス成長となった。需要項目別では在庫の成長率寄与度が1.5ポイント増、外需が0.4ポイント増と成長率を大幅に押し上げた。
一方、住宅投資が同25.1%減と大幅なマイナスとなったほか、設備投資が同4.0%増と前期の同6.2%増から、個人消費も同1.0%増と前期の同2.3%増から、それぞれ伸びが鈍化した。この結果、民間需要を示す民間国内最終需要は同横ばいにとどまり、FRB(米連邦準備制度理事会)による大幅な金融引き締めに伴う民間需要の低下が示された。
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週刊エコノミスト
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