《中国株》当面は下値模索か 李燕
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MSCI中国指数は4月下旬から5月中旬にかけてボックス圏の下値を試す展開だった。決算が上振れした主力企業に見直し買いが入ったが、全般的には中国の景気や米中対立を巡る懸念から軟調だった。主要7カ国首脳会議(G7サミット)も中国株投資を敬遠させる要因となった。
G7は首脳宣言で「デカップリングまたは内向き志向にならない」と明記し、市場が恐れていたほど中国に対して「タカ…
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週刊エコノミスト
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