《インドネシア株》中国景気の回復を待つ 今井正之
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インドネシアのジャカルタ総合指数は今年、約5カ月にわたって6550~7000ポイント台の上下10%幅でレンジ相場を形成してきた。
2022年はウクライナ戦争に端を発して商品市況が高騰した。インドネシアは天然ガス、銅、スズ、ニッケル、パームヤシ油などを輸出し、ジャカルタ総合指数は7300ポイント台の高値を付けた。しかし、今年に入ると中国景気の減速から商品価格は下落し、同指数も5月末…
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週刊エコノミスト
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