大阪カジノ構想をはばむ地盤沈下時の負担問題
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大阪府・市が大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)に誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)。政府から4月に整備計画の認定を受けたが、開業に必要な実施協定の手続きを前に、府市と運営者となる「大阪IR」の足並みがそろわない。
米カジノ大手・MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスを中核とする大阪IRは、7月13日だった事業者が開業を判断する期限を9月末まで延長した。整備計画では2029年秋〜冬ごろとしていた開業時期も、MGMは30年1〜6月ご…
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週刊エコノミスト
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