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若さあふれるインド随一のIT都市ベンガルール 水谷俊博

緑が多いベンガルールはガーデンシティーとも呼ばれる 筆者撮影
緑が多いベンガルールはガーデンシティーとも呼ばれる 筆者撮影

 南インドの中心都市の一つであるベンガルールは、インド随一のIT都市として発展を続ける。1990年代に米国企業を中心としたオフショア開発(海外への業務委託)の拠点となり、今では世界的IT企業のR&D(研究開発)部門の一大集積地となっている。

 ここにはインド各地から優秀な技術者が集まり、若いエネルギーに満ちている。筆者はスタートアップ関係者と会う機会が多いが、ベンガルール以外の出身者がとても多い。そしてこの町を「コスモポリタンシティー…

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