《原油》需給ひっ迫で底堅い 小菅努
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米ニューヨークWTI原油先物相場は、1バレル=80ドル水準まで値上がりしている。年末に向けて世界的な在庫減少、価格上昇の見方が強くなっており、年初来高値を更新している。
サウジアラビアとロシアは、8月に合計で日量150万バレルの供給削減を自主的に行うが、9月も130万バレル規模の供給削減を行う計画だ。国際エネルギー機関(IEA)の推計だと、7~9月期は国際需給バラン…
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週刊エコノミスト
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