《長期金利》0.7%うかがう可能性も 宮嶋貴之
有料記事
7月27~28日の日銀金融政策決定会合から8月中旬にかけて、長期金利は0.65%付近まで上昇した。要因は①7月の金融政策決定会合を契機に、今後の金融政策正常化への進展の観測が高まった、②景気が堅調などから、米国の10年債利回りが4.2%付近まで上昇した、③為替相場が1ドル=146円を超えるほど円安が進んだ──などが挙げられる。7月の金融政策決定会合後、債券市場は日銀のオペ運営動向を見極めなが…
残り297文字(全文495文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める