《NY市場》米企業の7~9月期の業績動向に注目 村山誠
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9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利は大方の予想通り据え置かれたものの、2023年末の政策金利見通しについては、現行水準よりも0.25%ポイント高い6月FOMC時点の予想が据え置かれた。米連邦準備制度理事会(FRB)は、今回は利上げを見送ったものの、今後のデータ次第では、利上げを行う用意があることを示した。
他方、24年以降の政策金利見通しについては、6月時点よりも水準は引き上げられたとはいえ、24年には利下げに転じる方向に変わりはなかった。株式市場参加者は当面、年内の追加利上げがあるかを見極めていくことになろう。
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