《中国株》10月は反発か 李燕
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MSCI中国指数とハンセンテック指数は9月もさえない展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が同月下旬の定例会合後、「タカ派(利上げに前向き)」的な声明を出したことを受け、米長期金利は急ピッチで上昇、中国株もリスク回避の売りに押された。中国の不動産市場を巡る不透明感も引き続き、重しとなった。
ただ、両指数は10月に入って反発を試した。値ごろ感が意識されたほか、米…
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週刊エコノミスト
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