《インドネシア株》金利一服から上昇機運 今井正之
有料記事
インドネシアのジャカルタ総合指数は8月から堅調に推移し、9月20日には7046ポイントまで上昇した。しかし、インドネシア中央銀行が10月19日、政策金利を0.25%引き上げて6%とすると、市場参加者は金利上昇を嫌気して株価は軟調となった。11月1日には6640ポイント近辺まで下落している。
中銀が利上げしたのは、通貨ルピアの下落基調を阻止する意図だ。しかし、堅調な経済情勢を踏ま…
残り288文字(全文479文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める