《長期金利》当面高止まり 広兼千晶
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10月30~31日の日銀金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)の再修正が行われて以降、米国長期金利上昇も相まって、日本の10年国債利回りは、1%に肉薄する場面もあった。
その後、米国の雇用指標の軟化などを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ警戒が後退し、米国の長期金利は落ち着きを取り戻しつつある。その中で日本の10年国債利回りは0.8%…
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週刊エコノミスト
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