《今週のポイント》米消費者信頼感指数(12月20日)窪谷浩
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継続的な回復は見込み難い
12月20日に米国の12月の消費者信頼感指数が公表される。同指数は民間経済調査機関のコンファレンスボードがサーベイ調査に基づき毎月公表しており、「景気」「雇用」の現状を評価した現状指数、「所得」を加えた3項目の6カ月先の見通しの期待指数と、それらを総合した消費者信頼感指数を公表する。
実質国内総生産(GDP)の個人消費は、2023年7~9月期が前期比年率3.6%増と前期の同0.8%増から大幅な伸びとなったものの、その反動もあって10~12月期は大幅な減速が見込まれている。12月の統計は年末商戦も含めて個人消費がどの程度減速するか見極める上で注目される。
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