インディアナの製薬大手の「やせ薬」が業界席巻 二村晶子
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新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、ワクチン開発で業績を大きく伸ばした米製薬大手「ファイザー」などが失速する中、製薬業界の中ではポストコロナの収益源として「やせ薬」の開発に注目が集まっている。
米製薬大手「イーライリリー」(インディアナ州インディアナポリス)の肥満症治療薬「ゼップバウンド」(一般名チルゼパチド)は2023年11月、新薬として承認された。米国では生活習慣病である2型糖尿病の治療薬として「マンジャロ」の商品名で販売されているが、肥満症…
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