《原油》70ドル台前半で下げ一服 フーシ派のリスクあるも生産に支障ない限り70ドル台継続 小菅努
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米ニューヨークWTI原油先物相場は、1バレル=70ドル台前半で下げ一服となった。昨年末にかけては需要不安を背景に急落していたが、原油安が中国などで石油精製業者の需要を刺激していること、各国の利下げ見通しで需要不安が後退していることなどを受け、下げ一服感が強くなっている。中東で原油流通障害が発生していることやロシアの石油関連施設がドローン攻撃を受けたことも相場を下支えしてい…
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週刊エコノミスト
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